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パンの夢の意味とシンボル

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パンの夢占い

パンは、重要な糧、生活、命の支え、節制、孤独、豊穣、神聖さを象徴します。

夢の中のパンは、大切な物、必要不可欠な物、生活の糧を表します。

ユング派の深層心理学では、パンの夢は、シンボルとしてポジティブな意味をもつものと解釈されます。

E・エップリ「夢とその解釈」の中では、欧米人にとって身近な食物であるパンは、「もっともありふれた存在ではあるが、同時に神聖なものである」と記しています。

そのため、重要な価値のあるあらゆるものが夢の中ではパンとして登場する場合があります。

以下は、具体的なパンの夢占いの解釈です。

  • パンを焼く夢は、結婚を暗示します。(西欧では、女性にとって結婚可能の条件はパンを焼けるかどうかであるため。)
  • たくさんのパンを買ったり焼く夢は、仕事が順調に進んだり、社交的な場に招かれる予兆とされます。
  • 堅いパンの夢は、試練の到来を暗示します。
  • パンを買う夢は、恵まれた経済状態を告げます。たくさん買う時は、来客の予知夢とされます。
  • 焼きたてで熱すぎるパンを食べる夢は、病の前兆を暗示します。
  • パン屋さんにパンがたくさん並んでいる夢は、儲け話が来ることを暗示します。ただし、夢の中でパンを実際に手にしなければ、とらぬ狸の皮算用となります。
  • 食パンの夢は、日々の営みや現実に即した生き方を象徴しています。
  • フランスパンの夢は、人生の深い味わいを噛み締めて行くことや、自分が受けている恩恵に感謝するべきことを示しています。
  • ロールパンを食べる夢は、性的欲望を暗示します。
  • サンドイッチを食べる夢は、色々な考え方ややり方を取り入れようとすることを暗示します。
  • 丸い形のパン(丸パン)は、豊穣や光のような輝かしい存在のシンボルです。

世界各国のパンのシンボルと意味と解釈

パンは、私たち人間の命と深く関係するため、パンと信仰は深く結びついています。

特に穀物を育てていた地域ではその傾向が顕著です。

ローマとギリシアでは、最初に収穫されたコムギで作られたパンは神様に捧げられました。

古代エジプトには、40種類ものパンや菓子類があったと言われ、死者に供物を捧げる際には、来世においても「パンとビール」が与えられるように祈る呪文が唱えられたそうです。

古代オリエントでは、パンは「切り分ける」のではなく、裂いて食べるのが一般的でした。

このため「パンを裂く」と言う表現は、転じて一緒に食べること、あるいは食卓をともにすることを意味します。そして、一緒にパンを食べることは、やがて霊的な意味を持つ宗教的行為とみなされるようになりました。

旧約聖書には、神殿に「供えのパン」を捧げるように命じたことが記されており、霊的な栄養をあらわすシンボルとなりました。

新約聖書では、イエスがパンを増やす奇跡を行ったことを伝えられています。

また、パンは、穀物を刈り取った後、脱穀、製粉、加工、焼くという過程を経てでき上がり、この一連の過程は、しばしば人生を象徴するものとみなされました。

ヨーロッパでは、食卓の上に逆さまに置かれたパンは「その上に悪魔が乗っている」として不幸のしるしとされました。

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