そんなこと言わないで

そんなこと言わないで

私は母と妹とお出かけしていた目的地の近くにひいばあちゃんとひいじいちゃんの家があるので寄ってみることにした。いつものように縁側から顔を覗くするといつもと様子が違うひいばあちゃんとひいじいちゃんがいた。どちらも目に光を宿しておらず布団の上で一点だけをずっと見つめていた。何度か声をかけるとやっと私達に気づいた。ひいばあちゃんはこう言った。「もう生きるのに疲れたよ」
ショックだった。まさかひいばあちゃんからそんな言葉が出るなんて。ひいじいちゃんも「疲れた」と言った。私は泣きながら「そんなこと言わないでよ」と言った。まだまだ一緒にいれると思ったのに一瞬で希望が崩れた。とっさにひいばあちゃんに抱きついた私は「いやだよそんなこと言わないでよ」とせがむ。ひいばあちゃんは「ごめんね」と言った。ハッと目が覚める。その時私は泣いていた。

(雨, 10代, 女性)

その夢は、あなたが家族や大切な人たちとの絆やつながりについて深く考えていることを反映しているかもしれません。ひいばあちゃんとひいじいちゃんが疲れたと言っていたのは、あなたが家族や大切な人たちとの関係が希望や安心を感じられない状況にあることを示唆しています。あなたはその状況にショックを受け、泣きながら対処しようとしているようです。

夢の中でひいばあちゃんに抱きついているとき、彼女が「ごめんね」と言った瞬間に目が覚めたという描写は、あなたが家族や大切な人たちとのつながりを再確認し、問題や誤解を解決しようとしていることを示しています。

この夢から得られる教訓は、家族や大切な人たちとの関係を大切にし、コミュニケーションを大切にすることが重要であるということかもしれません。自分の気持ちや思いをしっかりと伝えることで、お互いが理解し合い、絆を深めることができるでしょう。

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