川沿いの道
暗い中川沿いの道を歩く。明るい時もあったかもしれないが、陽の当たらない2メートル無い位の川幅の細い川で草に覆われた川沿いの道。
道もせいぜい2人通るのがやっと程の道だがそこまで歩きにくいわけではない。誰かといたようにも、誰かと待ち合わせるようにも思うが良く分からない。とにかく歩くと道に出る。そして広い神社の境内の様なところに行く。
(タロウ, 10代, 女性)
その太郎さんの夢は、暗い中川沿いの道を歩くというシチュエーションが非常に興味深い要素を含んでいます。暗い中を歩くというのは、現実世界での自分の心の中や状況が不透明であることを表しているかもしれません。また、川沿いの道を歩くというのは、感情や直感の流れを表していることがあります。
明るい時もあったという記述からは、過去には明るい時期もあったことがうかがえますが、現在は暗さや不安定さを感じているかもしれません。道が狭くて歩きにくいが、それほど困難ではないという描写は、自分の進むべき道がはっきりしない状況を示唆しています。
最後に広い神社の境内に行くというのは、安心や癒しを求めている可能性があります。神社は心の浄化や平穏を象徴する場所でもあります。
この夢からは、自分の心の中での迷いや不安、そして安らぎを求める気持ちが反映されているように感じられます。自分の内面に向き合い、心の声に耳を傾けることが大切かもしれません。