憑かれる

数人で車に乗っていた。緑の綺麗な山道だったが何か嫌な感じがした。そのうち手足の感覚がなくなり思うように話すことも出来なくなっていた。
その様子を見て民家の中年の女性が、その家の井戸か湧水をグラスに一杯くれた。この山道でたまに憑かれてしまうことがある。この水で祓うことができるのだと言っていた。水は冷たくて美味しくて元に戻った。お礼を言った。

(太郎, 40代, 女性)

こんにちは、夢占いのカウンセラーです。上記の夢について考えてみましょう。

この夢は、数人で車に乗っている場面から始まりますが、緑の綺麗な山道で嫌な感じを抱いています。手足の感覚がなくなり、思うように話すこともできなくなっている様子が描かれています。

その後、民家の中年の女性が現れ、井戸か湧水をグラスに一杯くれます。彼女はこの山道で憑かれることがあると言い、この水で祓うことができると教えてくれます。水を飲んだ後、元に戻りお礼を言います。

この夢の意味を考えると、夢はあなたの内面の感情や心理状態を反映している可能性があります。車に乗っていることは、人生の旅や目標に向かって進んでいることを象徴しています。しかし、緑の山道が嫌な感じを抱かせるという描写からは、進む道に不安や心配があることを示しています。

手足の感覚がなくなり、思うように話すことができなくなるという状況は、自己表現や自己実現に制約を感じていることを意味しています。何か自分を抑え込んでいる感じがあるかもしれません。

民家の中年の女性が現れ、井戸の水を提供する場面では、あなたの内なる力や資源が必要な時に現れるサポートの象徴です。彼女が憑かれることがあるというのは、あなた自身も時折、ネガティブな感情やエネルギーに取り憑かれることがあることを示しています。

水を飲んで元に戻り、お礼を言う場面では、あなたがそのサポートを受けて回復し、感謝の気持ちを持っていることを象徴しています。この夢は、困難や制約に直面しながらも、自分の内なる力やサポートを活用することで乗り越えることができるというメッセージを伝えているかもしれません。

ただし、夢の解釈は個人によって異なる場合がありますので、あくまで参考程度に受け取ってください。あなた自身の感情や状況と照らし合わせながら、この夢が何を伝えているのかを考えてみてください。もし心配事や不安がある場合は、専門家や信頼できる人に相談することもおすすめです。