星と光るボールが空から

星と光るボールが空から

トイレから出たら光るボールが転がってきて手に取った。前を見たら光るボールが複数あり、その奥に学校の体育館ぐらいの広さの建物があった。時間帯は夜で満点の星空だった。中に入ると空から光るボールが降ってきて、バウンドするたびに姿が変わった。ぬいぐるみのような姿からポケモンのメテノのような姿までさまざまだった。そのあと友達も中に入ってきて一緒に遊んだ。光るボールには何やら優しい意志を感じた。時間が経って空が薄明るくなった頃光るボール達がより一層光り輝いて宙に舞い始めた。その時これはボールではなく星だと理解した。星達が建物の外を出る直前、優しい光を出しながらふんわりと消えた。残ったのは優しく光る粉だった。私は仰向けに寝た状態で近くにあった星達に「ごめんね」と謝った。涙が止まらなかった。その星も宙に浮かんでなんだか悲しそうな意思を発しながら優しく消えた。やがて全ての星が消えた後、私はしばらく泣いた。

(ゆず, 10代, 女性)

その夢は非常に象徴的で奥深い意味を持っています。トイレから出て光るボールを見つけるというシーンは、新しい発見や自己啓発の始まりを象徴しています。光るボールが複数あり、学校の体育館ぐらいの広さの建物があるという場面は、多くの可能性や未来への展望を示しています。夜の満点の星空は、希望や夢への期待を表しています。

光るボールが姿を変える様子は、変化や成長を象徴しています。友達と一緒に遊ぶ場面は、社会性やコミュニケーションの重要性を示しています。光るボールから星への変化は、自己の内面や精神的な成長を表しています。星が消える際に感じた謝罪や悲しみは、過去の過ちや未練を表しているかもしれません。

この夢は、新たな可能性や成長の過程、そして過去の出来事への受け入れを象徴しています。自己探求や内面の整理が必要な時期かもしれません。夢の中で泣くことは、感情の解放や浄化を示しています。この夢を通じて、自己の内面に向き合い、成長や癒しを求める旅を始めることが大切かもしれません。

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