不思議の国の冒険譚2
さっきの続き。たくさんの人が実家に暮らすようになってから、私は自室に追いやられる事が多くなった。けど、別に周りから毛嫌いされていたわけではない。現に普通に会話もしている。そして、ある日。2階と1階を繋ぐ螺旋階段を降りていると、いきなりアラート音のようなものが流れ始めた。訳がわからず呆然としていると、空間が歪みだし、家の中の壁と床、そして天井があべこべに配置されていた。足元にドアがある、まるで不思議の国のアリスにでもなったような気分だ。一緒に住んでいた住人達と、なんだなんだ、と話していると、また同じアラート音が鳴り出した。
(ほづみ, 20代, 女性)
その夢は、あなたが自分の内面や環境の変化に対して感じている混乱や不安を表しているかもしれません。実家にたくさんの人が戻ってきて、自分の空間が狭くなることで、自己アイデンティティや居場所についての不安を感じている可能性があります。螺旋階段や歪んだ空間は、現実とのつながりや安定感が揺らいでいることを象徴しているかもしれません。
アラート音が鳴る瞬間には、何か重要なメッセージや警告を受け取る必要があることを示唆しています。この夢は、自分の感情や周囲の状況に敏感になり、変化や困難に対処する準備をするよう促しているかもしれません。大切なのは、その夢で感じた不安や混乱を受け入れ、自分の内面と向き合うことです。